カトープレジャーグループ

日本のレジャーをもっと楽しく!

カトープレジャーグループ

CSR
2020.12.08

i+Land nagasakiで「ウィッシュ・バケーション」の受け入れを行いました。

カトープレジャーグループ各社で取り組んでまいりました様々なCSR活動を一つに集約し、弊社をご利用いただくお客様やお取引先様の枠を超えて、より多くの方々、環境に寄り添った社会貢献活動を実施していくことを目的に設立したNPO法人Pleasure for allは、KPG HOTEL&RESORTが運営するi+Land nagasakiで2020年12月5日から2泊3日「ウィッシュ・バケーション」の受け入れを行いました。
ウィッシュ・バケーション・プロジェクトとは、全国の難病の子どもとそれを支える家族全員を応援する公益社団法人 「難病の子どもとその家族へ夢を」による取り組みで、『難病の子どもたちとその家族へ夢と勇気を提供する』ために、その家族全員を旅行へご招待するというものです。KPG HOTEL&RESORTが運営する「カフーリゾート フチャク コンド・ホテル」では、昨年までに7回の受け入れを行ってまいりました。そして「i+Land nagasaki」も昨年までに2回の受け入れを行っており、今年は神奈川県と京都府から2家族を受け入れることに決定いたしました。

今回ご参加いただいたご家族は、「車いすで生活しているため、日々できないことが目立ってしまうけど車いすでもたくさんできることがあるよ!」ということを伝えたいとご参加を決められました。i+Land nagasakiでは、トゥクトゥクやカフェ巡りをされ、夜にはISLAND LUMINAやスパテーマパーク、家族風呂をお楽しみいただき、また、ご家族皆様が初めての長崎ということもあり、i+Land nagasakiだけではなく、ペンギン水族館、グラバー園などを訪れ、長崎の独特な文化や人との交流を通じ終始笑顔にあふれたご家族旅行となりました。

また、本プロジェクトは、若手スタッフが中心となり準備をさせていただき、真剣にお客様と向き合うことにより、スタッフ一人ひとりが“社会との繋がり”を実感し、やりがいにもつながる意義あるものであると考えております。
今後も、小さなお子様からご年配のお客様まで、どなた様でもお楽しみいただけるエンターテイメントリゾートを目指し、日々サービスの向上に努めてまいります。

NPO法人「Pleasure for all」について
こちらよりご覧ください。

公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」とは

当団体は全国の難病の子どもとそれを支える家族全員を応援する非営利組織です。活動を通じて、一人ひとりが“社会との繋がり”を実感し、「夢」をもつことができる社会の実現に取り組んでいくことを目的としています。日々の暮らしの中、様々な困難と向き合っているのは、難病の子どもだけではありません。つきっきりで看病する母親や父親、甘えたい気持ちや寂しい思いを我慢している兄弟、姉妹。家族それぞれが様々な思いを抱えながら日々難病と向き合っています。だからこそ、当団体は家族皆が心から笑いあえる時間と、社会から孤立しない場所を大切に考えています。
「健康」という言葉は、身体的な健康や精神的な健康だけを指す訳ではありません。社会と良好良質な関係を築き、その中でのびのびと生きる“社会的健康”も必要です。当団体は、「“いま” を生きる」をテーマに、難病と闘う子どもと家族への応援と共に、誰でもが持っている「底力(ソコリキ)」を応援するとともに、家族との永続的な交流を機に、“家族・いのち・しあわせ”を実感し、社会で共に育み合う場を創出しております。「難病を患う子どもとその家族全員」と「社会」双方向の“架け橋”を目指しております。

KPG HOTEL&RESORT CSRのご紹介

i+Land nagasakiを運営しておりますKPG HOTEL&RESORTではCSRの一環といたしまして、「ウィッシュ・バケーション」受け入れの他にも、様々な取り組みをさせていただいております。

SDGsへの取り組み
KPG HOTEL & RESORTでは、経営理念でもある「お客様に対して、社会に対して責務を果たす」を基に、地方創生、地域社会貢献、環境配慮、次世代育成を目指すとともに、持続可能な未来の実現に貢献できるSDGsとして、「1. 貧困をなくそう」「4. 質の高い教育をみんなに」「5. ジェンダー平等を実現しよう」「8. 働きがいも経済成長も」「9. 産業と技術革新の基盤をつくろう」「17. パートナーシップで目標を達成しよう」の取り組みを行っております。

①NO POVERTY 貧困をなくそう
沖縄が主催する「子ども未来プロジェクト」に参画し、児童養護施設の児童たちの就職支援、またクリスマスや夏休みにホテルに招待し、クリスマス会やBBQ大会を開催いたしております。

②QUALITY EDUCATION 質の高い教育をみんなに
次世代のホテル経営者を育成する「大樹会」を開催。メンバーは就業する若手スタッフで、ホテルに関する様々な知識を勉強する機会を設けているほか、キャリアアップのためのコミュニケーション研修や、アンガーマネジメント研修など、一般スタッフから役職者までの教育を充実させております。

③GENDER EDUCATION ジェンダー平等を実現しよう
OKINAWA GRAND MER RESORTでは、ピンクドット沖縄との連携で、 LGBTウエディングの受け入れをはじめ、ALLY企業として支援活動に取り組んでおり、i+Land nagasakiでも、社内にて研修等の啓発活動を行っており、2020年度のWork with pride PRIDE指標(性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体が定めるLGBTQへの取組みの評価指標)にて最高ランクであるゴールドを受賞させていただきました。

④DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH 働きがいも経済成長も
全保連琉球デイゴス(女子サッカーチーム)などへの協賛サポート、また選手の雇用を図り、各ホテルで活躍しています。また、キャリア育成のための「大樹会」を卒業したスタッフへも、研修で学んだことを生かし、各々が働きがいをもって就業できるよう、サポートをいたしております。

⑤REDUCED INEQUALITIES 人や国の不平等をなくそう
国内外からのインターシップ生の受け入れや、海外人材の雇用を積極的に行っています。性別や人種、年齢、学歴を問わず多様性を受け入れ、広く人材雇用の機会を設けており、i+Land nagasakiでは現在8か国16名の社員が就業いたしております。

⑥PARTNERSHIPS FOR THE GOALS パートナーシップで目標を達成しよう
琉球大学と連携し、大学生に向けて観光業やサービス業についての寄付講座を開催いたしております。将来的には観光業に携わっていただける様な仕組みを築き上げる事を目標としています。

OTHER PRESS RELEASE