カトープレジャーグループが設立したNPO法人Pleasure for allは、カフー リゾート フチャク コンド・ホテルにて、10月25日から2泊3日で「ウィッシュ・バケーション」の迎え入れを行いました。
ウィッシュ・バケーション・プロジェクトとは、全国の難病の子どもとそれを支える家族全員を応援する公益社団法人 「難病の子どもとその家族へ夢を」による取り組みで、『難病の子どもたちとその家族へ夢と勇気を提供する』ために、その家族全員を旅行へご招待するというものです。

NPO法人Pleasure for allは、全国に20万人いる難病と闘う子どもとご家族を応援している公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の活動に賛同しております。カトープレジャーグループ内のさまざまな施設での迎え入れに続き、カフー リゾート フチャク コンド・ホテルでは9回目のとなる今回は、福岡県と宮城県から2家族を受け入れました。
ご到着当日は、ウェルカムパーティーにて当ホテルのお食事をはじめ、射的や輪投げなど昔懐かしい縁日の屋台遊びでお出迎えさせていただきました。2日目には、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」が運営するHope&Wish バケーションハウス “青と碧と白と沖縄”にて動物との触れあいや、沖縄ならではの畑見学を満喫いただき、ビーチではBBQやレクリエーションで地元住民の方々と交流を楽しんでいただきました。最終日となる3日目は、チェックアウトまでホテル内でごゆっくり寛いでいただき、ホテルから那覇空港までお見送りさせていただきました。
本プロジェクトでは、若手スタッフを中心に意見を出し合い、一つのチームとして企画を進めます。その中で真剣にお客さまと向き合うことにより、スタッフ一人ひとりがお客さまにお喜びいただく“おもてなし”をより深く考え、行動し、自身の成長にもつながる意義ある機会であると考えております。今後も、幅広い層のお客様にお楽しみいただける沖縄リゾートを目指し、日々サービスの向上に努めてまいります。
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」とは
当団体は全国の難病の子どもとそれを支える家族全員を応援する非営利組織です。活動を通じて、一人ひとりが“社会との繋がり”を実感し、「夢」をもつことができる社会の実現に取り組んでいくことを目的としています。日々の暮らしの中、様々な困難と向き合っているのは、難病の子どもだけではありません。つきっきりで看病する母親や父親、甘えたい気持ちや寂しい思いを我慢している兄弟、姉妹、家族それぞれが様々な思いを抱えながら日々難病と向き合っています。だからこそ、当団体は家族皆が心から笑いあえる時間と、社会から孤立しない場所を大切に考えています。
「健康」という言葉は、身体的な健康や精神的な健康だけを指す訳ではありません。社会と良好良質な関係を築き、その中でのびのびと生きる“社会的健康”も必要です。当団体は、家族との永続的な交流を機に、“家族・いのち・しあわせ”を実感し、社会で共に育み合う場を創出しております。「難病を患う子どもとその家族全員」と「社会」双方向の“架け橋”を目指しております。
公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を/代表理事 大住 力 氏